空き家 シロアリ被害

空き家がシロアリの巣に!?見逃せない前兆と対策

まさか自分の空き家がシロアリの巣になっているなんて…

松山市の空き家オーナー様の中には、そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、空き家はシロアリにとって絶好の生息環境となりやすく、特に温暖な松山ではそのリスクは看過できません。

この記事では、なぜ空き家がシロアリの被害に遭いやすいのか、具体的にどのような被害が発生するのか、そして大切な資産を守るためにどう対策すべきかを詳しく解説します。

老朽化した空き家の外観

目次

空き家とシロアリの関係:なぜ狙われるのか?

人の手が入らない空き家は、シロアリにとってまさに「理想郷」です。

空き家がシロアリの巣になる理由

空き家は居住者がいないため、換気が不足し、建物全体に湿気が滞留しやすい傾向にあります。シロアリは湿潤な環境を好むため、これは彼らにとって極めて魅力的な条件です。

さらに、庭の手入れが行き届かず雑草が繁茂したり、木材の残骸が放置されたりすると、シロアリの隠れ家や食料源が豊富になります。人の目が届きにくい場所では、シロアリは警戒なく繁殖し、巣を拡大させていくのです。

シロアリの種類と空き家への影響

日本において家屋に甚大な被害をもたらす主要なシロアリは、主にヤマトシロアリイエシロアリの2種類です。

  • ヤマトシロアリ: 比較的湿度の高い木材を好み、雨漏りや結露によって濡れた箇所に誘引されます。コロニー規模は数万匹程度とされますが、被害は急速に進行することがあります。通常、春(4~5月頃)の昼間に羽アリが群飛するのが特徴です。
  • イエシロアリ: ヤマトシロアリよりも強大なのがイエシロアリです。自ら水を運搬する能力を持つため、比較的乾燥した木材でも加湿しながら食害します。コロニー規模は数十万~100万匹に達し、建物の基礎から天井裏まで、広範囲にわたり被害を及ぼす可能性があります。夏(6~7月頃)の夕方から夜にかけて羽アリが群飛します。

このほか、乾燥した木材を食害するアメリカカンザイシロアリも存在しますが、一般的な床下からの防蟻処理では対策が困難な種です。

シロアリ発生のリスク要因と環境

シロアリは、以下のような環境下で活動を活発化させます。

床下の湿気た状態(水滴、カビなど)、庭に放置された木材
  • 高湿度: 床下、浴室、脱衣所、台所など、常に湿気が高い場所は特に注意が必要です。
  • 木材の直接接触: 基礎と土台の間に隙間がある、ウッドデッキや庭の杭が直接地面に接している、不要な木材が放置されているなどもリスクを高めます。
  • 日陰で通気性の悪い場所: 建物周辺に障害物があったり、植栽が密生していると、風通しが悪くなり湿気がこもりやすくなります。

空き家におけるシロアリの被害:放置が招く深刻な事態

シロアリ被害は、建物の構造体を徐々に蝕み、最終的には大切な資産の価値を大きく毀損します。

実際の被害事例

私が見てきた中でも、以下のような事例がありました。

  • 床の変形・沈下: 「床がフワフワする」「歩くとギシギシ音がする」といった現象は、床下構造材がシロアリに食害され、強度を失っている可能性があります。
  • 壁や柱の空洞音: 壁や柱を軽く叩いた際に、明らかに内部が空洞であるような音がする場合、内部が食い荒らされているサインです。
  • 水回りの壁の変色・剥がれ: 浴室や脱衣所などの水回りはシロアリが好む場所です。壁材の変色や浮き、タイルの目地の隙間などが見られる場合、内部で被害が進行している可能性があります。

特に残置物が多い空き家では、床下調査自体が困難なケースがあり、被害の全体像把握に時間を要することが少なくありません。

シロアリによる建物の本格的なダメージ

シロアリは、建物の主要な構造材(基礎、土台、柱、梁、根太など)を食い荒らします。その結果、以下のような深刻なダメージを引き起こします。

  • 耐震性の著しい低下: 建物が構造的に弱体化し、地震などの自然災害発生時における倒壊リスクが飛躍的に増大します。
  • 大規模な修繕費用の発生: 被害が進行した場合、部分的な補修では対応しきれず、大規模な構造補強や、場合によっては建て替えに近い費用が必要となることがあります。
  • 不動産価値の急落: シロアリ被害が確認された物件は、市場での評価が著しく低下し、売却が極めて困難になるか、あるいは大幅な価格下落を招きます。

放置するとどうなるか?

シロアリ被害を放置することは、最悪の場合、建物の構造的破綻(倒壊)という悲劇を招きかねません。また、食害された木材はカビや細菌の温床となり、健康被害に繋がる可能性もあります。

さらに、羽アリの大量発生は近隣住民とのトラブルに発展することもあり、社会的責任も問われることがあります。最終的には、建物の資産価値はほぼ失われ、売却も困難になるだけでなく、解体にも多額の費用が必要となります。

空き家シロアリ防除の重要性:なぜ今すぐ対策すべきか

「まだ大丈夫だろう」と先延ばしにすることは、被害を拡大させ、結果として費用を増大させるだけです。

シロアリ駆除の必要性

大切な空き家の構造安全性を確保し、将来的な修繕費用や資産価値の低下といったリスクを回避するためには、シロアリ駆除は不可欠です。早期発見と迅速な対応が、被害を最小限に抑えるための最も重要な鍵となります。

防除工事について知っておくべきこと

床下で防蟻処理を行っている作業員の写真

シロアリ防除には、主に以下の工法があります。

  • 液剤施工(バリア工法): 建物の床下土壌や木部に直接防蟻薬剤を散布・注入する方法です。即効性があり、広範囲にわたりシロアリの侵入・生息を抑制する効果が期待できます。
  • ベイト工法: 特殊な薬剤を含んだ「ベイト剤(エサ)」を地中に設置し、シロアリにこれを巣に持ち帰らせることで、巣全体を内部から壊滅させる方法です。薬剤の散布を避けたい場合や、特定のシロアリ種に対して有効です。

どの工法が適切であるかは、建物の構造、シロアリの種類、被害の進行度合い、周辺環境によって異なります。信頼できる専門業者と十分に相談し、最適な方法を選択することが重要です。

定期的な点検と管理のメリット

シロアリ駆除に用いられる防蟻薬剤の効果は、一般的に5年程度で持続性が薄れてくると言われています。そのため、効果の持続と再発防止のためには、5年ごとの再施工や定期的な専門家による点検が強く推奨されます。

  • 被害リスクの最小化: 定期点検により異常を早期に発見できれば、被害が甚大になる前に対処し、大規模な修繕を回避できます。
  • 精神的負担の軽減: 大切な資産がシロアリによって蝕まれるという不安から解放され、精神的な安心感を得られます。
  • 不動産価値の維持・向上: 継続的なメンテナンスは、建物の寿命を延ばし、適切な管理が行われている物件として資産価値を維持・向上させることに繋がります。

多くの駆除業者は、施工後に数年間の保証期間を設定しています。この期間内の無料点検などを有効活用し、万が一の再発にも備えましょう。


シロアリ侵入を防ぐための対策:日頃から実践できる予防策

シロアリの侵入を未然に防ぐためには、日頃からの予防的な対策が非常に重要です。

雑草が生い茂り、物が散乱した空き家の庭

建物周辺の環境整備

  • 湿気対策の徹底: 床下換気口が塞がれていないか確認し、通気を確保します。建物の周囲の水はけを改善し、雨漏りや水漏れは発見次第速やかに修繕してください。
  • 不要物の撤去: 庭に放置された木材、枯れ葉、ダンボール、古タイヤなどはシロアリの隠れ家や食料源となりますので、速やかに撤去しましょう。
  • 通気性の確保: 建物周辺に物を積み重ねたり、植栽が基礎に密接しすぎないよう、適度なスペースを確保し、風通しを良く保ちます。

穴あけ診断と予防施工方法

専門業者による予防施工では、建物の特性やリスク箇所に応じて以下のような対策が講じられます。

  • 床下木部・土壌への薬剤処理: 基礎のコンクリート部分や床下の木材、土壌に対して防蟻薬剤を均一に散布・注入し、シロアリの侵入経路を遮断します。
  • 玄関・浴室などへの穿孔処理: 床下空間が確保できない玄関の土間や浴室のタイル下など、シロアリが侵入しやすい特定箇所には、床上から微細な穴を開けて薬剤を注入する「穿孔(せんこう)処理」が行われることがあります。

防蟻薬剤の選び方と注意点

市販の防蟻薬剤も存在しますが、素人判断での使用は推奨されません。特に、シロアリを忌避する成分を含むスプレーなどを安易に使用すると、シロアリを建物の奥深い場所に追いやってしまい、かえって被害を拡大させる恐れがあります。

専門業者では、建物の構造、シロアリの種類、環境特性に最も適した薬剤を選定し、適切な濃度と方法で施工します。人やペット、環境への安全性、薬剤の持続性などを考慮し、信頼性の高い薬剤を使用する業者を選ぶことが重要です。


シロアリ発見時の対応方法:冷静に専門家へ依頼する

もし空き家でシロアリの兆候を発見した場合、決して慌てず、冷静に対処してください。

専門業者に依頼すべき理由

「自分で何とかしよう」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、シロアリ駆除は専門知識と豊富な経験、専用の機材が不可欠な作業です。

  • 根本的な駆除: シロアリの生態を熟知したプロは、目に見えない巣の場所や被害範囲を正確に特定し、根本から駆除してくれます。市販の薬剤では表面的な駆除しかできず、短期間での再発リスクが高いです。
  • 安全かつ効率的な作業: 床下などの狭く暗い空間での作業は危険を伴います。専門業者に依頼することで、安全かつ効率的に駆除作業が進められ、二次被害のリスクを最小限に抑えられます。
  • 予防策の提案と保証: 多くの専門業者は、駆除後の再発防止策として予防施工を提案し、数年間の保証期間を設けています。これにより、長期的な安心を得られます。

自分でできる対策とその限界

シロアリらしきものを発見しても、決して刺激したり、殺虫スプレーを直接散布したりしないでください。これによりシロアリが分散し、被害範囲が拡大する原因となることがあります。

  • 自分でできること
    • 蟻道(シロアリが作る土のトンネル)や羽アリ、木材の被害箇所を写真に記録しておく
    • 被害箇所をむやみに触ったり、崩したりしない
    • 専門業者に状況を正確に伝えるために、発見日時や場所、状況を詳細にメモしておく。
    • 建物周囲にシロアリのエサとなるものを置かない、基礎の換気口を塞がないなど、日常的な環境整備は継続する。
  • 自分でできることの限界
    • 巣の特定や、建物の構造内部に侵入したシロアリの根本的な駆除は、専門的な知識と技術がなければ非常に困難です。
    • 表面的な駆除しかできず、被害を拡大させるリスクがあります。
    • 床下や壁の内部など、目に見えない場所の被害には対応できません。

シロアリ駆除にかかる費用と見積もり

シロアリ駆除の費用は、建物の広さ、被害の程度、選択する工法などによって大きく変動します。

  • 一般的な費用目安
    • 1平方メートルあたり:1,300円~3,000円
    • 1坪あたり:4,000円~10,000円
    • 戸建て全体での駆除費用は10万円~30万円が目安ですが、被害が甚大な場合や大規模な補修が必要な場合は50万円~150万円以上かかることもあります。
  • 見積もり取得の注意点
    • 業者によって見積もりの単価設定や諸経費が異なるため、必ず複数社から見積もりを取得し、総額で比較検討することが重要です。
    • 見積書の内容に不明な点があれば、納得できるまで質問し、詳細な説明を求めましょう。
    • 松山市内でも、駆除費用には業者間でバラつきが見られることがあります。

空き家管理のポイント:シロアリ対策を含む総合的なアプローチ

シロアリ対策は、空き家全体の適切な管理の一環として捉えることが極めて重要です。

空き家のリフォームとシロアリ対策

空き家をリフォームする際は、必ず事前にシロアリ被害の有無を専門家に調査してもらいましょう。リフォームの計画段階でシロアリの駆除や予防処理を組み込むことで、後々の予期せぬトラブルを回避し、余計な出費を抑えることができます。

大規模なリフォームを伴う被害の場合は、数十万円から数百万円の費用がかかる可能性も考慮に入れる必要があります。

不動産売却時の注意点

シロアリ被害は、不動産売却において「隠れた瑕疵(かし)」に該当する可能性があります。宅地建物取引業法に基づき、売主には物件の重要な欠陥を買い主に事前に告知する「告知義務」があります。

これを怠った場合、売却後にトラブルに発展し、契約不適合責任(民法改正前の瑕疵担保責任に相当)として、損害賠償請求や契約解除のリスクを負うことになります。

シロアリ被害が確認された場合、その不動産の資産価値は著しく低下します。売却をご検討されている場合は、事前に専門業者による駆除・補修を行い、その履歴を明確に記録しておくことが、スムーズな売却と将来的なトラブル回避に繋がります。

空き家を放置しないための制度活用(松山市・愛媛県)

松山市や愛媛県では、空き家の適切な管理促進や有効活用、危険な空き家の解体を支援するための補助金制度が設けられています。

  • 松山市「老朽危険空家除却事業」: 著しく老朽化し、危険と判断される空き家の解体費用の一部を補助します。補助上限額は80万円島しょ部では120万円)で、解体工事契約前の申請が必須です。
  • 松山市「わが家のリフォーム応援事業」: 空き家をリフォームして居住する場合、その費用の一部を補助します。補助上限額は20万円ですが、空き家バンク活用加算や省エネ化推進加算などにより、最大80万円まで増額される可能性があります。
  • 松山市「木造住宅耐震改修等補助事業」: 昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅を対象に、耐震診断・設計・改修費用に対し、最大115万円の補助金が交付されます。

これらの制度は、空き家を適切に管理し、活用するための大きな助力となります。補助金申請には複雑な書類作成や手続きが伴うこともあり、当事務所が皆様の申請をサポートし、スムーズな手続きを支援いたします。


シロアリと環境の関係:松山市の地域特性も踏まえて

シロアリは、特定の環境条件下でその活動が活発化する特性を持っています。

湿気とシロアリの生息状態

シロアリは、安定した温度と高湿度を保たれた環境を好んで生息します。特に水分を豊富に含んだ木材は、彼らにとって理想的な営巣地となります。そのため、床下、水回り(浴室、洗面所)、玄関、和室といった場所は、シロアリ被害の発生リスクが特に高いと考えられます。

悪化する事例としての地域性

実は、愛媛県におけるシロアリ被害率は非常に高いと言われています。この背景には、松山市が瀬戸内海に面した温暖な気候であり、年間を通して比較的湿度が高いという地域特性が大きく影響しています。このような環境はシロアリにとって繁殖に適しており、他の地域よりも一層の警戒と、積極的な対策が求められます。

シロアリ駆除後の環境管理

シロアリ駆除後も、油断は禁物です。再発を防ぎ、長期的な安心を得るためには、適切な環境管理を継続することが重要です。

  • 換気の徹底: 駆除後は、薬剤の臭気対策も含め、1~2週間程度は室内の換気を徹底しましょう。参考記事→空き家管理の基本!空き家を放置するリスクとチェックリスト
  • 定期点検と再施工: 防蟻薬剤の効果は永続的ではありません。一般的には5年を目安に、専門業者による定期的な点検と再施工を計画的に行うことが、再発防止に最も効果的です。
  • 湿気対策の継続: 駆除後も、床下の通気性を確保する、水漏れの早期発見と修理を行うなど、日常的な湿気対策を継続してください。
  • 信頼できる業者選び: 「しろあり防除施工士」などの専門資格を持つ、信頼できる駆除業者を選ぶことが、確実な駆除と長期的な予防管理に繋がります。

あなたの必要な行動:安心して空き家を活かすために

シロアリ問題は、放置すればするほど深刻化し、解決にかかる時間も費用も増大します。大切な空き家を守り、将来にわたって安心して活用するためには、早めの行動が不可欠です。

効果的な空き家管理の手法

  • 定期的な巡回: 定期的に空き家を訪問し、建物内外に異常がないか、特に湿気や木材の状態に注意して目視で確認しましょう。
  • 通気確保と清掃: 床下の換気口が塞がれていないかを確認し、室内は定期的に換気を行います。庭の雑草を除去し、不要なものを片付けて整理整頓を心がけてください。
  • 早期発見・早期修理: 雨漏りや水道管からの水漏れなど、水に関する問題は発見次第、速やかに専門業者に依頼して修理しましょう。

シロアリ防除の必要性と行動計画

シロアリ被害が疑われる、または予防措置を講じたい場合は、以下の行動計画を迅速に実行しましょう。

  1. 早期の兆候察知: 定期的なセルフチェックにより、羽アリの発生、蟻道、木材の異常音などの初期兆候を見逃さないようにします。
  2. 専門家への相談: 少しでも異変を感じたり、予防を希望される場合は、迷わずシロアリ駆除の専門業者に相談し、詳細な現地調査を依頼してください。
  3. 複数見積もりの比較: 複数の業者から見積もりを取得し、サービス内容、保証期間、費用を慎重に比較検討することが重要です。
  4. 定期的なメンテナンス計画: 駆除後も、業者の保証期間中の点検や、5年ごとの再施工を長期的な管理計画に組み込むことが、再発防止には不可欠です。

安心して空き家を活用するためにリサーチの必要性

空き家のシロアリ問題は、単なる害虫駆除の範疇に留まりません。建物の構造安全性、不動産としての資産価値、将来の売却、相続手続き、そして国や地方自治体の補助金制度など、多岐にわたる要素が複雑に絡み合っています。

空き家問題を取り扱う行政書士事務所として、空き家に関する法的手続き(相続、売却、管理計画の策定など)や、各種補助金・助成金制度の調査、申請サポートを専門的に行います。

さらに、宅地建物取引士の資格を活かし、不動産売却時のシロアリ被害に関する告知義務や、契約不適合責任といった法的側面について、オーナー様へ適切なアドバイスを提供。そして、認定空き家再生診断士として、シロアリ被害の程度を診断した上で、建物の構造や状態を踏まえたリノベーション、賃貸活用、売却、あるいは適切な解体といった最適な活用プランを提案し、その実現まで一貫してサポートさせていただきます。

空き家をどうにかしたいけれど、どこから手をつけていいか分からない

シロアリ被害が心配だけど、具体的な対応策が分からない

空き家に関するお悩みでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。空き家に関する多岐にわたるお困り事をワンストップでサポートし、オーナー様が安心して空き家を管理・活用できるよう、全力で伴走いたします。

松山市の空き家に関するご相談は、お気軽に当事務所までお問い合わせください。

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