松山市の空き家解体補助金(最大80万円)を行政書士がサポート

「松山市に相続した古い空き家があるけど、どうしたらいいか分からない…」 「もう誰も住んでいないし、老朽化してきて近所に迷惑をかけないか心配…」 「でも、解体費用ってすごく高いって聞くし、なかなか踏み出せない…」

もしあなたが松山市の古い空き家に関して、こんな悩みを抱えているなら、この記事を是非、参考にしてみてください。

実は、松山市では、老朽化して倒壊のおそれがある危険な空き家の解体を促すため、「松山市老朽危険空家除却補助金」という支援制度を設けています。この補助金を活用すれば、高額になりがちな解体費用最大80万円(島しょ部では最大120万円)も抑えられる可能性があります。

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でも、「補助金って申請が面倒そう…」「自分の空き家が対象になるのか分からない…」と感じていませんか?

ご安心ください。この記事では、松山市で空き家手続きを専門に扱う行政書士である私が、この補助金制度の具体的な内容から、複雑な申請手続き、そして私たち行政書士がどのようにあなたの負担を軽減できるかまで、分かりやすく徹底解説します。

2025年度の受付も開始されますので、ぜひ最後まで読んで、あなたの空き家問題を解決する第一歩を踏み出しましょう。


あなたの空き家のお悩み、実はよくあることです

松山市内で空き家を所有されている方から、次のようなご相談を頻繁にいただきます。

  • 「相続した空き家が放置されている状態なんです…」 「もう誰も住む予定がないけど、使い道が思いつかない。かといって、解体するのもすごくお金がかかるし…どうすればいいのか…」
  • 「家が老朽化してきて、倒壊の危険があるんじゃないかと心配で…」 「自分で解体しようにも、専門的な知識がないから不安です。万が一、台風などで倒壊して近隣に被害を与えたらと思うと、本当に怖くて…」
  • 「解体費用が高くて、なかなか踏み出せないでいます…」 「見積もりを取ったら、想像以上に高額で驚きました。この費用を全額自己負担するのは厳しいなと…」

これらの悩みは、松山市で空き家をお持ちの方によくあることです。あなたも、これに似た状況に直面しているのではないでしょうか?

ご安心ください。その悩み、「松山市老朽危険空家除却補助金」を使うことで解決できるかもしれません。この補助金を活用すれば、解体にかかる費用負担を大幅に軽減し、空き家の問題を安全かつお得に解決することができます。


【2025年最新版】松山市「老朽危険空家除却補助金」の概要

松山市では、老朽化して倒壊の危険性がある空き家の解体を通じて、地域の住環境の向上や防災対策を進めています。この補助金は、その費用の一部を補助する制度です。

補助金の対象者

以下のいずれかに該当する方が申請できます。

  • 補助対象の空き家である建物の所有者として登記事項証明書や固定資産課税台帳に記載されている個人、またはその法定相続人。
  • 上記の方と同等の権原を有すると松山市長が認める方(例:所有者の成年後見人、財産管理人、遺言により相続を受けた人など)。

ただし、以下の方は対象外です。

  • 市税を滞納している人
  • 暴力団員等、または暴力団関係事業者と取引関係のある人
  • 空家等対策の推進に関する特別措置法に基づく命令を受けている人
  • その他、松山市長が不適当と認める人

補助対象となる空き家

以下の全ての条件に該当する空き家が対象です。

  • 松山市内にある個人または相続人が所有する老朽危険空家である住宅。
  • 解体に係る他の補助金等の交付を受けていない、または受ける予定がない住宅。
  • 公共工事による移転、建て替えなどの補償の対象となっていない住宅。
  • 国、地方公共団体、独立行政法人等が所有権を有していない住宅。

「老朽危険空家」とは?

  • 直近1年以上居住や使用されていない住宅(納屋、車庫なども含む)。
  • 松山市が定める不良度判定(屋根、外壁、基礎などの破損状況を調査し点数化するもの)で100点以上と判断される住宅。
    • ※重要:市職員による不良度判定で100点未満の場合は補助対象外です。
  • 以下のいずれかの要件を満たし、倒壊すれば避難等に支障をきたすおそれがある住宅。

補助対象となる工事

以下の全ての条件に該当する解体工事が対象です。

  • 申請者が発注する工事
  • 補助対象空家の全部を解体する工事
  • 建設業法または建設リサイクル法の登録を受けた業者が施工する工事
  • 松山市に住所を有する個人事業者、または松山市に事業所を有する法人が行う工事
  • 補助金交付決定後に契約を行う工事※ここが重要です! 交付決定前の契約は補助対象外となります。)
  • 令和8年1月30日(金曜日)までに実績報告及び補助金請求ができる工事

補助対象となる経費と補助額

  • 補助対象経費 解体工事に要する経費(産業廃棄物の処分費を含む。ただし、家財道具や庭木の撤去費用、消費税などは対象外です)。
  • 補助金の額 補助対象経費(税抜き額)の5分の4
    • 上限:80万円
    • 島しょ部の上限:120万円 (※1,000円未満の端数は切り捨て)

【重要】2025年度 補助金申請の受付期間と募集枠

「松山市老朽危険空家除却補助金」の申請は、以下の期間で受け付けが開始されます。 期間が限られているため、早めの準備が必要になります!

受付期間

  • 第1期:令和7年6月2日(月曜日)8:30 から 令和7年6月30日(月曜日)17:00まで
    • ※土曜日、日曜日、祝日を除きます。
    • 重要:第1期は、募集枠を超えた場合、市の不良度判定で「危険度が高いもの」から優先的に補助の交付が決定されます。
  • 第2期:令和7年8月1日(金曜日)から 令和7年12月26日(金曜日)まで
    • ※第2期は、先着順で補助の交付が決定されます。(予算額に達し次第終了)

募集枠

  • 第1期:2,400万円
  • 第2期:1,200万円

受付場所

  • 松山市役所 本館7階 住宅課(愛媛県松山市二番町四丁目7-2)
    • 郵送や支所等での申請はできません。来庁が難しい場合は、委任状を提出して代理人(行政書士がお手伝いできます)による提出が可能です。

補助金申請の「複雑な流れ」と「必要な書類」

補助金申請は、以下のような流れで進みます。特に、「交付決定前の契約は補助対象外」という点や、多くの書類準備が必要となるため、専門家によるサポートが非常に重要です。

申請の基本的な流れ(行政書士がサポートする場合)

  1. 【ご相談・事前相談】
    • まずはお客様の空き家の状況をヒアリングし、補助金対象となる可能性を診断します。
    • 必要に応じて、松山市への事前相談をサポートします。
  2. 【業者の見積り取得】
    • 補助金対象工事の要件を満たす解体業者に見積もりを依頼します。
  3. 【交付申請書の提出】
    • 行政書士が、複雑な必要書類の準備と申請書の作成を代行し、松山市役所へ提出します。
  4. 【受付・審査】
    • 松山市による申請内容の審査が行われます。
  5. 【現地調査】
    • 市職員による空き家の現地調査(不良度判定)が行われます。
  6. 【補助金の交付決定】
    • 審査が通ると、松山市から補助金交付決定通知書が送付されます。
  7. 【解体工事の着手・請負契約の締結】
    • 交付決定通知を受け取った後、施工業者と請負契約を締結し、解体工事に着手します。
  8. 【実績報告書及び補助金請求書の提出】
    • 工事完了後、行政書士が完了写真、請負契約書、領収書のコピーなどを用いて実績報告書と請求書を作成し、提出します。(令和8年1月30日まで)
  9. 【受理・審査】
    • 松山市による実績報告の確認・審査が行われます。
  10. 【補助金の入金】
    • 申請者の指定口座へ補助金が振り込まれます。

申請時等に必要となる主な書類(※一部抜粋)

  • 老朽危険空家除却事業補助金交付申請書
  • 申請者の住民票の写し(コピー不可)
  • 補助対象空家の写真(建物全面)
  • 補助対象空家の登記事項証明書(建物)または固定資産税課税台帳記載事項証明書
  • 補助対象工事の見積書(「除却工事一式」ではなく、詳細が記載されたもの)
  • 完納証明書(市税の滞納がないことを証明)
  • 相続人の場合:戸籍の写し等
  • 共有名義、抵当権者等がいる場合:同意書
  • 窓口来庁者が違う場合:委任状

上記は一部であり、この他にも多数の書類や要件があります。 「どこから手をつければいいのか分からない…」「書類の準備だけで大変そう…」 そう感じたら、ぜひ私たち村上行政書士事務所にお任せください!

ご連絡お待ちしております

「空き家補助金の申請、どうしたらいいか分からない…」そんなあなたに行政書士がピッタリ!

松山市の空き家に関する補助金制度は、多岐にわたり、それぞれに複雑な申請要件や手続きが求められます。特に、上記で説明したような詳細な要件や、多数の書類準備、そして「交付決定前の契約はNG」といった注意点は、一般の方には分かりにくい点が多いです。

  • 「この空き家は補助金の対象になりますか?」
  • 「自分で申請できるか不安です…」
  • 「相続登記が終わっていないのですが、それでも申請できますか?」
  • 「書類の書き方が分からない…」
  • 「募集枠があるって聞いたけど、間に合うかな…」

こうした疑問や不安に、空き家手続きを専門とする当事務所の行政書士が丁寧にサポートします。

行政書士に依頼する【3つの】大きな理由

  1. 煩雑な書類作成をプロが代行、あなたの負担を大幅軽減! 補助金申請には、建物の現況写真や詳細な見積書、所有者確認書類、同意書など、多岐にわたる書類作成と収集が必要です。行政書士は、そのプロとして、申請に必要な書類や手続き全てを代行できます。これにより、あなたの手間や時間を大幅に削減し、申請ミスや書類不備を防ぎ、スムーズな手続きが可能です。
  2. 初めてでも安心!丁寧なアドバイスと無料診断 「補助金申請は初めてだから不安…」という方でも、私たち行政書士は一から丁寧にサポートします。「何を用意すればいいのか?」「補助金の対象になるのか?」など、あなたの具体的な悩みに合わせたアドバイスを行います。まずは無料相談で、あなたの空き家の状況を診断させてください。
  3. 無駄な手間やコストを削減し、補助金受給の可能性を高める! ご自身で申請した場合、条件をクリアしていなかったり、書類不備があったりすると、申請が通らないことも少なくありません。また、せっかく申請しても、募集枠の優先順位や先着順で補助金が受けられない可能性もあります。事前にしっかりとアドバイスを受け、プロに任せることで、無駄な手間やコストを減らし、最適な方法で補助金申請を成功させることができます。空き家の相続や名義変更など、関連業務もワンストップでサポート可能です。

まずは、お気軽に村上行政書士事務所にご相談ください!

あなたの空き家が、未来への「宝」に変わるかもしれません。

「もしかして、うちの空き家も補助金の対象になるかも?」 「まずは話を聞いてみたい」

どんな些細なことでも構いません。特に、2025年度第1期の募集枠は危険度優先ですので、早めの相談がカギとなります。

松山市の空き家に関する補助金活用は、ぜひ当事務所にお任せください!

お客様のお話を丁寧に伺い、最適な解決策をご提案させていただきます。

上記の内容は松山市のホームページで概要が確認できます。

ご連絡お待ちしております
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